Webデザイナーの仕事内容は

Webデザイナーは、「Webクリエイター」「ホームページデザイナー」と呼ばれることもあります。

Webデザイナーとしての主な仕事は、企業や個人などのクライアントから依頼されたWebサイトのデザインを担当・制作するものです。

クライアントが思い描いているWebサイトを制作するため、全体の構成を考え、使い勝手が良く魅力が伝わるようなデザインを制作します。

フリーランスのWebデザイナーは、案件を獲得する営業活動から企画まで携わる場合もありますが、インハウスWebデザイナーは、Webサイトの制作から携わるようになります。

■Webサイトの構成とレイアウトを決める

制作するWebサイトの大まかなレイアウトを決めます。

基本的な構成や全体のボリュームなどを考慮してビジュアルやWebサイト全体のイメージを決定します。

ブランディングや見た目の美しさも大切ですが、操作性も重要です。

このため、UI（ユーザーインターフェース）に関する知識も求められます。

■Webサイトのデザインを作る

「Illustrator」や「Photoshop」などのグラフィックソフトを用いて、Webサイトの配色やロゴ・アイコンの配置などを決めます。

最後に、デザインカンプと呼ばれるWebページのデザインデータを作成します。

■Webサイトのコーディングを行う

Webサイトを構成する言語であるHTML、CSS、JavaScriptなどを使ってコーディングを行います。

ユーザーの使いやすさや見た目の美しさも意識しつつ、ロゴやアイコンなどのデザインを行います。

最終的には、ピクセルと呼ばれるデータの最小単位で調整を行います。