大判・小判の買取価格は?
大判で最も有名なのは天正大判ですが、これは、豊臣秀吉によって天正16年(1588年)から鋳造されております。
それ以後も、慶長大判・明暦大判・元禄大判・享保大判・天保大判・万延大判と江戸時代末期まで鋳造され、同じ時期に、小判も鋳造されました。
一両小判は江戸時代の文化・安政期に使用されており、その価値は、当時一人暮らしの人が3両あれば約1年間暮らしていけるほどの価値があったそうです。
その内、文政小判は、美品の状態で最高13万円程の買取価格です。
安政時代の小判は、美品の場合だと最高35万円で買取がされているようです。
慶長時代の小判になると、さらに価値が上がり、美品の場合だと最高70万円で買取査定が付くようです。
万延時代の大判金(10両)だと、美品の場合だと最高120万円程での買取価格となるようです。
さらに、亨保時代の大判金だと、美品の場合だと最高160万円程での買取価格となります。
大判・小判などの古銭は、遺品の中や古い民家の蔵などに眠っている可能性もあるので、心当たりのある方は、ぜひ一度調べてみてはどうでしょうか。