どの世代でも「ライフプラン」は大切です
「ライフプラン」は直訳すれば「人生の計画」です。
「人生設計」が、職業、結婚観、生きがい、居住地など個人の充足感に主眼をおいた設計であるのに対し、「ライフプラン」は、主として金銭面からの生活設計を指すことが多いようです。
すなわち、結婚・出産・子供独立・定年といった人生の中で想定される大きなイベントを考え、お金が必要になるタイミングやその金額を把握して計画をたてることです。
それを怠ると、いざというときに「お金が足りない」「お金がない」という事態になりかねません。
このため、将来のお金について見通してみることはとても大切なことですが、残念ながら、実際に、こうしたライフプランを立てている人は50%にも及ばないようです。
でも、お金が必要な時期が近づいている世代は、具体的な手立てを検討する上で、「ライフプラン」は必要です。
また、若い世代でも、「ライフプラン」を作って、早いうちから将来を見通すことで長期にわたってお金を貯めていくことができます。
これによって、いざというときに必要なお金を楽に準備することができることから、どの世代にも「ライフプラン」は役立つのです。