失敗しない遺品整理業者選び
遺品整理業者を選ぶ際は、HPをチェックすることから始まりますが、失敗しないためには幾つかのポイントがあります。
まず、一番関心が高いのが料金でしょう。
遺品整理の料金の算出方法は業者によって異なりますが、部屋の広さに応じて色々なサービスがパック料金になっているケースと、実際に訪問見積もりによって、基本料金にプラスアルファーをする料金設定にしているところがあります。
それには、遺品整理や片付けの基本料金、スタッフの人数、交通費、処分費用、清掃などが含まれています。
問題は、訪問見積もりの際に提示された料金と、作業当日に請求される金額に差が発生するかどうかです。
HPを見るだけでは、料金の詳細はわかりませんが、料金の算出方法や目安などがHPに明示されており、「見積もり後に追加費用が発生しない」という文言が明示されているか否かをしっかりチェックする必要があります。
遺品を整理するのに免許は必須ではありませんが、遺品整理士認定協会が認定する「遺品整理士」が作業をするのか、その業者が、「産廃収集運搬許可」と「古物商許可」の免許を取得していると信頼性はグッと高くなります。
遺品整理の仕事は、遺品をただ仕分けして処分すればよいというものではありません。
遺族としては、故人の思い出が詰まっている遺品は大切に扱って欲しいという気持ちがあります。
こうした、気遣いは費用などのように数値にして表せないだけに、なかなか分からないところですが、利用者の口コミなどを通じて、ある程度知ることができます。
また、電話でのやり取り、見積もり時の対応、遺品整理に関連するサービスやアドバイスなどを通じてからも、どのような業者なのかをある程度判断することが出来ます。