ペットの健康管理
ペットは病気になってもケガをしても、口で訴えたり、症状を説明することは出来ませんので、ペットの健康をしっかりと管理することは飼い主の務めです。
健康管理と言っても、何か特別なことをする必要はありませんが、少なくとも、ペットの毛並みや臭い、目ヤニ、食事の量、便の状態などに注意を払うとともに、毎日、手で触ってみて、体の状態を確かめるなど、健康状態のチェックは欠かさないことが大切です。
これによって、もし、病気になって動物病院へ行った際、医師にその情報を伝えることによって、診察にあたっての貴重な判断基準を提供することが出来ます。
常日頃から、近くにあるかかりつけのお医者さんを見つけておくのも大切なことです。
ペットの健康に関して、日頃から相談できるお医者さんがいれば安心ですし、継続的にペットの健康状態や、体調・体質を把握してもらうことで、的確な診断を下してもらうことが可能となります。
また、緊急の場合でも駆けつけて診てもらうことも出来ます。突然、病気やケガをして、慌てて医者を探すようでは、良いお医者さんに巡り合えないかもしれませんし、ムリを聞いてもらえるとは気がりません。
ペットが健康なうちに、健康診断などで動物病院を受診し、良い病院や信頼のおける医師を見つけておきましょう。
そうすれば、かかる診療費も納得できると言うものです。
人間の診療と違って、動物病院の診療費設定は病院によって違いますし、健康保険制度もありませんから、もし、ペット保険に加入していなければ、全額が自己負担となります。
このため、ペット保険に加入しておけば、治療費の面でも安心です。