青汁の選び方
最近は、数多くの材料や形状の青汁が出回っており、健康によい栄養食品としてのイメージが定着しておりますが、その安全性についてはどうなっているのでしょうか。
青汁の原材料は、添加物が一切含まれていないから安全だと思っていても、実は、意外なところに落とし穴があったりします。
青汁がその効果を発揮するためには、毎日、継続して飲む必要がありますので、栄養面だけでなく、安全性にも注意したいものです。
青汁のような健康食品の安全性を見極めるためには、添加物の有無を確認するだけでは不十分です。
それは、原材料の栽培過程で人体に有害な薬品が使用されていると、残留薬物の危険性は排除きないからです。
青汁の安全性を確かめるためには、原材料の栽培方法まで遡って確認しなければなりません。
しかし、一般的に、国内で販売されているほとんどの青汁は『無農薬・有機栽培』で栽培されておりますので、その点は、余り心配はないようです。
農薬や化学肥料を使用することなく、昔ながらの有機栽培で育てられた野菜を使っている青汁なら、安心して飲むことができます。
ただし、有機栽培は、化学肥料を使用しないため、その分、虫がつきやすくなったり、病気にかかりやすくなったりします。このため、商品として使用できるよう育てるまでには、非常に手間暇がかかります。
このため、有機栽培を行った青汁は、安全性だけでなく、それを栽培している農家の方が丹精込めて作り上げた信頼性の高い商品でもあるのです。
青汁を購入する際は、パンフレットや公式サイトなどで、原材料の栽培にどれだけ気を配っているかをしっかりと確認し、安全と信頼を兼ね備えた青汁を選ぶようにしましょう。