青汁で免疫力アップ

免疫とは、人間の体に備わっている、外敵から身を守るためのシステムです。体内の細胞の一つ一つには免疫力があり、もし、自分の細胞ではない異物が入ってくると、その異物を排除しようとします。

このように、免疫力は、細菌やウィルスなどから自分の体を守るために欠かせないガード役で、この免疫が正常に働いていることによって、様々な病気に悩まされることなく健康な生活を送ることができるのです。

しかし、この免疫力も20代をピークにして、しだいに低下していきます。このため、年齢が上がれば上がるほど、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなるだけでなく、風邪をこじらせて肺炎を起こしてしまいます。

また、疲れやすくなる、肌が荒れる、口内炎ができやすいといった不調も、免疫の低下にともなって顕著になってきます。

さらに、加齢だけでなく、ストレスや睡眠不足、偏った食事、運動不足など、生活習慣の乱れによっても免疫力は低下してしまいます。

これを防ぐには、生活習慣を見直すことが大切です。早寝早起き、睡眠時間の確保、適度な運動、バランスの取れた食事を心がけるようにすることが大切です。

免疫細胞の多くは腸内に存在しておりますので、食物繊維を摂取して便秘を予防・改善し、腸内環境を整えることは、免疫力アップにつながります。

また、バランスの良い食事を通じて、ビタミンやポリフェノールなど、免疫力を高める栄養素を取り入れることも欠かせません。

青汁には、こうした栄養素を多く含んでおり、免疫力アップに貢献します。食事のバランスを考えながら、足りない栄養を補うために青汁を活用する。これに加えて、運動や睡眠などの生活習慣を整えることが重要なのです。