筋トレと有酸素運動の関係

有酸素運動とは、走ったり、泳いだり、バイクを漕いだりすることですが、スポーツクラブで行うエアロビクスなどもそれに該当します。

その目的は、全身の細胞に新鮮な酸素を供給して、細胞を活性化させることにあります。

これに対し、筋トレは酸素ではなく糖質をエネルギーとして使用することから、無酸素運動と言われています。

有酸素運動はダイエットに効果があると言われておりますが、有酸素運動と筋力トレーニングを行うときは、最初に、筋トレを行い、その後に有酸素運動を行うことによって有酸素運動の脂肪燃焼効果を高めることができます。

筋トレを行っている最中は、体脂肪は分解されて、血液中を駆け巡り、エネルギーとして使われるようスタンバイしている状態になっているだけで、燃焼して消費されておりません。

このため、筋トレを行った後に有酸素運動を行って酸素を使い、血中に分解された脂肪をエネルギーにして燃焼することによって効率良く体脂肪を消費し、なおかつ、次の日も、エネルギーの代謝が高い状態を作り出すことが出来るのです。

この順番を逆にして、有酸素運動の後に筋トレを行ってしまうと、ホルモンの分泌が著しく下がってしまうため、プラスがマイナスに変わってしまいます。

 

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