ペットの室内飼育の注意事項

今や、ペットは家族の一員として飼われ、室内で飼育される犬や猫が増加しておりますが、ペットの室内飼いはメリットと共に注意をしなければならないことが多々あります。

ペットが室内にいると、それだけ一緒にいる時間が長くなり、自然とコミュニケーションを円滑に図ることが出来ます。

また、健康管理も容易になるというメリットがあります。

その一方で、室内だからこその危険も多く潜んでおります。

■風呂場のドアは閉める。水を抜く

特に、冬のお風呂場は、猫にとっては暖かくて気持ちのよい場所であるために、浴槽の蓋の上に乗ろうとすることがあります

もし、蓋がきちんとしまっていないと、飛び乗った拍子に蓋がずれて、湯船の中に落ちてしまうかもしれません。

そうすると、溺れたり、温度の高いお湯が張ってある場合には、全身やけどを負ってしまう危険性もあります。

このため、風呂場の扉はなるべく締めるようにし、もし、換気などのために開ける場合は、浴槽のお水は抜いておきましょう。

■電気コードは、かじられないように

電気コードといったヒモ状のものは、ペットにとっては楽しいオモチャになりますが、もし、コンセントが刺さっている状態でかじったら、感電してしまいます。

また、不用意に床にコードが延びている場合、走ってきたペットが足や爪を引っ掛けて、思わぬゲカをしてしまうこともあります。

電気コードは、床や壁にぴったりと沿わせるように設置し、なるべくカバーをかけてかじられないように注意しましょう。

■ベランダは危険です

ペットにとって、マンションのベランダは人間が思う以上に危険な場所です。

特に、猫は高いところを怖がりませんから、もし、そこで飛んでいる小鳥などを見つけたら、そこが何階であっても空中に向かって飛びかかっていきかねません。

ペットをベランダに出すのは極力避けたほうが良いでしょう。

■ツルツル・スベスベのフローリング

ワックスでつるつるに磨き上げられたフローリングは、人間にとっては綺麗で気持ちの良いものですが、ペットには足腰に大きな負担をかけてしまいます。

ペットのためには、コルク材のような滑りにくく弾力のある床が理想的ですが、それが無理ならば、毛足の短いカーペットなどを敷くと良いでしょう。

■異物の誤食

ペットは、好奇心旺盛で、食べ物だけでなく、室内に落ちているボタン、硬貨、電池、針など何でも口に入れてしまいます。

こうしたものは、ペットの口に届くところに置かなようにする、ゴミ箱は蓋付きのものにして簡単にゴミ箱をあらせない、台所の入り口にはペットゲートを設置するなどの工夫をしましょう。

ドッグフードblank

キヤットフードblank

 

サイトマップ