ジャンプ

外出から帰った時に、玄関などで子犬がジャンプして出迎えてくれると、とても嬉しいものです。

しかし、体重が重い成犬や、手足が泥で汚れた子犬がジャンプして飛びつくと、特にお客さんには迷惑になってしまいます。

子犬のしつけには一貫した考えをもって行い、できるだけ早いうちにジャンプしないようトレーニングしましょう。

子犬がジャンプしてきたら、少し後ろにさがって、「うしろへ」と命令します。子犬がうしろにさがってジャンプするのをやめたら、ほめて、ごほうびをあげましょう。

自宅に来客がある場合は、座ってお客さんを迎えるように教えるのも一つの方法です。こうすることによって、子犬はジャンプ以外にも出迎える方法があることを覚え、礼儀正しくお客さんを迎えられるようになります。

まだ、さらにトレーニングをする必要があると感じたら、子犬がお客さんを丁寧に迎えられるようになるまで、リードをつけてもよいでしょう。

それでも問題が解決しない場合は、あなたの友人に自宅まで何度も来てもらい、その友人が来るたびに、ワンちゃんに座るように教えます。うまくできたら、ごほうびをあげます。

これを何度か繰り返すうちに、子犬はジャンプすることがつまらなく感じるようになると同時に、座ることが習慣として身につきます。

このトレーニングは最低でも10回、できれば20回くらいはやりましょう。

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噛み犬のしつけ法

 

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