プラセンタの健康効果
■二日酔い
二日酔いは、肝機能が解毒可能な量を超えるアルコールを摂取する事によってアルコールの解毒が翌日にまで持ち越されることによって引き起こされる症状です。
プラセンタは元々、肝臓用の医薬品でしたから、二日酔いとも密接な関係があります。
プラセンタには、肝細胞を活性化させる作用があるため、肝機能の向上と共にアルコールの解毒がスムーズに行われるようになり、その結果、二日酔いしにくい体内環境を整えることができるのです。
■冷え性
女性のほとんどが「冷え性」であるといわれていますが、これは、女性は男性に比較して筋肉量が少なく、基礎代謝も低いため、根本的に体温を上げにくい体質を持っております。
中でも、1番多いのが、血管を収縮させて血行不良を引き起こす、ホルモンや自律神経バランスの乱れです。
ホルモンや自律神経のバランスが整っていれば、身体は自力で適切な体温を保とうと働きますが、プラセンタは、ホルモンや自律神経のバランスを正常に整えてくれる働きをします。
また、プラセンタには基礎代謝の向上や造血作用があり、バランスの取れた栄養素でもあることから、多様な方法で冷え性を改善してくれます。
■うつ病
うつ病や自律神経失調症などの精神疾患には、ホルモン治療や抗うつ剤での治療が主です。
これらを正常な状態へ戻すために、薬が処方されていますが、副作用や依存性という問題が常につきまといますし、長期間にわたる服用によって、薬の耐性という問題が発生します。
しかし、プラセンタには、耐性や依存性の危険性がなく、崩れたホルモンバランスや自律神経を正常な状態へと導く調整作用が備わっているため、うつ病への効果が期待されています。
■代謝をUP
私たちが生命を維持するための、必要最低限のエネルギー消費量である「基礎代謝」は、加齢と共に、少しずつ基礎代謝量が減少していきます。
基礎代謝の4割は筋肉で消費されますので、筋肉量が多いと、基礎代謝量も増大します。
プラセンタは、筋肉を作る材料の中で最も重要なアミノ酸の宝庫ですし、血行や呼吸の働きを高める作用もあるため、基礎代謝UPに役立ちます。