バイクの買取価格に影響を与える5つの要因

■お店の在庫状況

例えば、ハーレーなどの人気バイクを売ると仮定した場合、ハーレーの在庫が10台あるバイクショップと1台もないバイクショップがあった場合、後者に売った方が高く売れる可能性が高くなります。

これは、人気のあるバイクを持っていないと、販売の機会損失が生まれるためです。

このため、お店は、機会損失を避けるために、買取価格を少し高くしてでも買い取り、在庫を確保してようとするからです。

すなわち、お店の在庫状況は高額売却を狙うためには、非常に大切な指標なのです。

■新モデルの発売

バイクに限らず、新作のバイクが出ると、モデルが一つ前のバイクの価値は低くなります。

このため、新作のバイクが発表されてからバイクを売ると、高額売却は期待できません。

高額売却を狙うのであれば、新作バイクが発表される前、遅くても、発売される前に売ることが大切です。

■車種

人気車種は、お店に多少在庫があってもニューモデルが出ても高額売却が期待されます。

人気車種は需要が落ちにくいため、通勤用・通学用やツーリング用として高価買取される傾向があります。

■年式

一般的に年式が新しいバイクほど高価買取される傾向があります。

みのため、年式が古くなる前に売るのがコツです。

しかし、最近はライダーの年齢が上がっていることもあって古い年式のバイクの需要が高まりつつあります。

このため、車種によっては年式が古いほど高い価値がつきます。

■バイクの状態

特に、エンジンやフレーム、外装や足回りの状態などが重要視されます。

これらのコンディションが良いバイクほど高く売れます。