バイクの売却価格と季節との関係
かつては、季節によって売却価格が大きく変わりましたが、今日ではそれほど影響しなくなりました。
その理由は、インターネットからバイクを気軽に探せるようになった。バイクに乗る平均年齢が高くなっているためです。
とはいえ、今でもバイクの売却価格が上がりやすい時期はあります。
このため、高額売却を狙うのであれば、売却時期を見極める必要があります。
バイクの売却価格が上がりやすい時期は、
■新生活が始まる前の3月
バイクを購入する理由として常にトップにあるのは「ツーリング用」と「通学・通勤用」の2つです。
新生活が始まる前は通学・通勤用としてバイクを購入する人が多く、バイクショップも在庫を多く補充するため買取価格を高くする傾向があります。
■長期休暇が始まる前
ゴールデンウィークが始まる前の4月も高く売れやすいですが、夏休みが始まる前の6〜7月は、特に高く売れる傾向があります。
この時期は、晴れる日が多く「ツーリング日和」になりやすいからです。
新生活が始まる前と夏休みが始まる前は、バイクの売却最適時期と言っても過言ではありません。
■梅雨や台風シーズン
この時期は、バイクを売却する人が少なくなるため、バイクショップが抱える在庫も少なくなります。
しかし、在庫が少ない状態では、売る商品が少ないので商売になりません。
こんな時にバイク売却を依頼すると、お店の側は1台でも在庫を多く増やしたいため、高価買取してくれる場合があります。
買取台数のノルマが設定されているお店だと、さらなる高価買取が期待できます。