サーバーエンジニアの仕事

サーバーエンジニアの仕事は、サーバーをゼロから構築・設計し管理・保守をおこないます。

そして、このサーバー同士をネットワークでつなげるのが、ネットワークエンジニアの仕事となります。

■サーバーの構築

サーバーには、Webサーバー、ファイルサーバー、メールサーバーなどがあります。

これらサーバーを運用するために必要なサーバーのスペックや処理能力、必要台数などを検討します。

設計にあたっては、コスト、設置場所の通信速度、施設の電源容量など、さまざまな要素を考慮して行います。

場合によってはプログラマーなど関係者との打ち合わせも行います。

設計が終わったら、購入・リースした機材をサーバーラックなどに配置し、ケーブルの配線を行い、サーバー用のOSをインストールして運用に必要なアプリケーションをインストールします。

■保守

保守は、サーバーの監視、セキュリティチェック、バックアップなど多岐にわたります。

アプリケーションのバージョンアップに伴う設定や負荷対策のためのチューニング、万が一のときのためのバックアップやウィルス対策がメインの仕事です。

監視しているサーバーに障害が発生すれば、解決するまで復旧作業を行います。

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