フリーランスで働くということは?

フリーランスとは会社や場所、時間に囚われずに働く労働形態です。

特に、IT業界ではフリーランスが普及しており、自宅でプログラミングやシステムの運用をして仕事をしている人も多いです。

フリーランスは既存の働き方に比べて多くのメリットがあります。

■収入が増える

会社による中抜きが無いので、スキルがあがれば年収はそれに比例してどんどん増えていきます。

頑張れば頑張るだけ収入が増えるので、モチベーションも上がります。

■いつでもどこでも仕事ができる。

気分が乗らなかったり、用事ができた日は休日にしたり、長時間満員電車に揺られて出勤する必要もなく、自宅やカフェで仕事をすることができます。

■楽しく仕事ができる

会社員だと上司や先輩ら指示された仕事や雑用をやる必要があり、仕事が楽しくないと感じる人も多いようです。

また、嫌な上司との付き合いもしなければなりません。

その点、フリーランスは上司も先輩もいないので、気楽にやりたい仕事に特化できます。それだけ、その分野のスキルを付けやすくなります。

その一方で、フリーランスには2つの大きな課題があると言われています。

それは「収入の安定化」と「傷病時の保障」です。

フリーランスは会社や組織といったバックボーンがなく、個人で活動しなければならず、信用という面では、よほどの実績がある人でない限りゼロに近いといって過言ではありません。

このため、仕事を発注する側としては信頼性に欠けるため、発注をためらう傾向にあります。

そうなると、いくらスキルがあっても仕事が無い以上収入は入ってきません。

特に、フリーランになりたての頃は、無収入の状態がしばらくは続くと覚悟しておく必要があるでしょう。

また、「傷病時の保障」については、企業は社員に対して健康保険・厚生年金保険・労災保険・雇用保険に強制加入させます。

保険料は健康保険と厚生年金に関しては半額を、雇用保険も一定割合を会社が負担し、労災保険に至っては全額を会社が負担しています。

フリーランスはこうした恩恵を全く受けることができず、全て自分自腹で対処しなければなりません。

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