水素吸入器を選ぶポイント

水素吸入器と言っても、小さな卓上サイズから、移動が困難なほど大きなものまで、様々な種類があります。

水素吸入器のスペック表を見ると、分かりにくくて難しい単位と様々な表現でその性能が書かれています。

どこを比較するべきなのか?何が特徴なのか?分からなくなることもしばしばです。

水素吸入器を購入する際にチェックしておくポイントは次の通りです。

■水素の量

どの場合でも必ずチェックすべきポイントです。

水素の量はml/minもしくはcc/minなどと表されます。注意しなければならないのは、それが水素の量なのか、総ガスの量なのかという点です。

例えば「水素ガス500ml/min」と記載されていても、実は水素と酸素を合わせた量が500mlで水素はその内の300mlということもあります。

「水素だけの量なのか?酸素や他の気体を合わせた量なのか?」ということを、メーカーなどにしっかり確認しましょう。

■水素の濃度

濃度は%、ppb、ppmなどの単位で表されます。

水素吸入器から発生している気体の水素の内訳、割合と言えます。

水素吸入器の中には、水素と他の気体の混合ガスを出しているものや、水蒸気が混ざっているもの、発生した混合ガスのうち水素以外の気体を外に逃がしているものなどがあります。

実際に吸入する場所(カニューラ)から出ている気体は何なのか、そのうち水素はどれだけ出ているのかをチェックしましょう。

■製造メーカーのこだわりは?

メーカーそれぞれの得意分野やこだわりがありますが、中には、水素が殆ど出ないどころか、有害なガスも一緒に出ているなど健康被害につながりかねない機器を製造・販売している悪質なメーカーもあります。

第三者検査機関の検査を通っているなど、信用できるメーカーかどうかをきちんと調べてみましょう。

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