保険の適合性を判断するポイント
あなたが今加入している保険は、本当にあなたに合っていますか?
■保険の種類は合っているか?
保険は、万一の場合の経済的リスクに備えるものです。今の保険で、あなたが本当に備えたい保障をカバーできますか?
例えば、ガンに手厚い保障が欲しいのに、ガンと診断された際のガン診断一時金などがない保障内容では十分とはいえません。
■保険期間は合っているか?
一定期間だけ保障を上乗せしたいのであれば、定期型が向いています。
逆に、一生涯の保障が必要だというなら終身型で備える必要があります。
このように、目的に合った保険期間になっていますか?
■保障額が過剰になっていないか?
死亡保障額が過剰になっていませんか?
もしそうなら、今の保険の保障額を減らす(減額)か、新規の保険に加入し直すかを考えましょう。
■保障額が不足していないか?
死亡保障額が保障額不足になっていませんか?
もしも保障額が不足する場合は、不足分を新規加入によりカバーするか、新規加入して必要な保障額をカバーするかになります。
■保険料が途中でアップすることはないか?
入っている保険が更新型であったり、ついている特約が更新型だったりすると、更新のたびに保険料がアップしていきます。
これらを承知で加入しているのであれば問題はありませんが、そうでない場合は、保険期間などを見直すことが必要かもしれません。
■特定の保障が欲しい場合は?
先進医療特約などのように、今の保険にはついてない保障が欲しいのに特約を追加できない場合は、特約付きの保険に新規加入することも考えましょう。
■もっと保険料を安くできないか?
高額保障を割安にカバーできる収入保障保険などを上手に使いましょう。
さらに、健康で非喫煙の人の場合は、死亡保障の保険料が安くなる場合があります。
見積りを取ってみると、今よりも安く保障をカバーできるかもしれません。
以上のような点をチェックして気になるところがあれば、保険の見直しをした方がいいでしょう。
もし、「そもそも、入っている保険の内容がさっぱりわからない」という人は、無料保険相談でFPのアドバイスを受けると良いでしょう。