老化と加齢の違い
人間誰でも同じように時を経て年齢を重ね(加齢)ていきます。
この厳然たる事実には誰も抗うことができません。
一方、老化とは、加齢によって身体のあらゆる機能が低下することをいいます。
具体的には、筋力、神経伝導速度、肺活量、病気に対する抵抗力などすべての生体機能が低下していきます。
しかし、老化は誰でも同じ速度で進行するものではありません。
同じ年齢でも、若々しく見える人もいれば、実年齢より老いて見える人もいます。
表面的な部分では、皮膚の若さ、シミやシワが少ないなどがありますが、筋肉の動きに伴う姿勢や歩く速度、持久力や心肺能力など身体的な側面につついても、老化による差がはっきりと出てきます。
同じ年齢であっても心肺能力が高く筋力があり、シャキっとした姿勢を保っている人の方が、そうでない人よりも老化をコントロールできていると言えます。
このように、加齢と老化というものは、似て非なるものです。
年齢はコントロールできませんが、老化はある程度コントロールできるものです。
美容的な肌のケアや、適度な運動などの身体的なケアでうまく老化をコントロールすれば、より楽しく豊かな人生を送ることができるのです。