プロテインを飲むタイミングと摂取量
プロテインを摂取するのは運動後、就寝前、朝食時がおすすめです。
筋肉は壊れた筋繊維が修復されることによって肥大しますが、この修復のためにたんぱく質が必要となります。
そのため、筋肉が疲れていて筋繊維が損傷しているトレーニング直後にプロテインを飲めば、体の回復のために効率よくたんぱく質を補うことができます。
また、睡眠中に体が成長しやすいことから、就寝の1時間ほど前にプロテインを摂っておくと筋肉も成長しやすくなります。
寝る前にプロテインを飲んでも、就寝中にたんぱく質を吸収してしまうため、朝になると不足しがちとなるため、朝食時にもプロテインを飲むとよいでしょう。
1日あたりのたんぱく質摂取量の目安は、一般の人は体重1kgあたり0.8g程度ともいわれております。
例えば、体重が55kgの方であれば1日あたりの目安は44gとなります。
もっと負荷がかかるトレーニングをしている方やアスリートは、1kgあたり1.2?2.0gほど必要とされています。
ご飯1杯分(約150g)に含まれるたんぱく質は約3.8g、牛乳200mlに含まれるたんぱく質は約6.8gとされております。
このため、食事だけで1日に必要なたんぱく質の摂取量を補うのは難しいでしょう。
自分の体重や運動量から摂取量の目安を計算し、食事で補えるたんぱく質の量を差し引いて、1日に摂取するプロテインの量を算出しましょう。