NMNは21世紀の「若返り薬」

NMNとは、ビタミンB3の中に含まれる成分のひとつです。

正式名称は「ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチド」で、「NAD+」(酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)という、体内で最も多く利用される補酵素の前駆体(元になる材料)です。

これは、ビタミンに似た物質で、ヒトやあらゆる生物に存在し体内で自然に生成されている物質で?乳の初乳や野菜にも含まれています。

食事中のナイアシンやトリプトファンは、肝臓でニコチンアミドに変換され、全身の細胞内でNMNに、そして「NAD+」「NADH+」に変換され利用されます。

「NAD+」はATPと呼ばれる生命維持に重要役割を果たす生体エネルギーの生成や、DNA修復に不可欠な物質です。

また、最近は、サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)の活性にも必須の物質として大変注目されています。

「NAD+」を直接摂取しても、細胞膜を通過することができないため、サプリメント等の経口摂取では効果が期待できないことが分かっております。

このため、「NAD+の前駆体」であるNMNに注目が集まっております。

NMNは加齢に伴い体内での生産量が減ってしまいますが、その量は50代で20代のころの半分にまで減少すると?われています。

NMNが体の中から少なくなると加齢がはじまり、身体機能や認知機能の老化が進んで、様々な体調面の変化を感じられる様になると考えれられております。

このNMNを摂取して細胞内濃度を維持することで、健康的な?体のコンディションを維持して、身体の見た目や機能に変化をもたらすという研究が次々と発表され、「若返りの薬」として世界中で注目を集めています。

 

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