ドッグフードを選ぶポイント

■AFFCOの栄養基準を満たしている総合栄養食であること

総合栄養食とは、主食としてそのペットフードと水を与えていれば、必要とされる栄養素が摂取できるように作られているものをいいます。

日本で販売されているペットフードに総合栄養食と表示するためには、ペットフード公正取引協議会が採用しているAFFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしている必要があります。

■安全性が不明な添加物が少ない

犬に必要な栄養を全て食品で補うのは難しいことから、ドッグフードにはビタミンやミネラルといった栄養素や、品質保持のための酸化防止剤や保存料が添加されています。

このため、添加物をゼロにするというのは現実的ではありません。

その一方で、犬の食いつきをよくするために加えられた着色料や香料、消費期限を長くするための合成保存料には、安全性や添加の理由が不明瞭なものもあります。

犬の視力はあまり良くないため、犬のドッグフードに対する好みや食いつきは嗅覚に頼る部分が多いことから、着色料でおいしそうな色に見せることは意味がありません。

このように、添加物はそれぞれ必要か否かを見極め、できるだけ安心で納得できるものを選びましょう。

■良質な動物性たんぱく質を多く含む

犬は雑食ですが、本来は肉の消化の方が得意なことから、犬にとって最も大切な栄養素は動物性のたんぱく質です。

このため、原材料の最初に書かれている、メインの食材は肉であるものを選びましょう。

■原材料が明示されている

「鶏肉」「牛肉」のように、原材料名がしっかりとわかるものを選びましょう。

しかし、単に、肉類・○○ミール・○○パウダー・チキン等のように、原材料名が特定できないものは、あまり質が良くない可能性があります。

 

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