日本人の健康寿命は?

日本人の健康寿命は、2001年より3年ごとに厚生労働省が公表しております。

2010年・2013年・2016年はそれぞれ、男性では70.42年、71.19年、72.14年です。

女性では73.62年、74.21年、74.79年です。

これを見ると、男女とも延びており、10年間に男性で2.87年、女性で1.95年、それぞれ延伸しております。

また、「日常生活に制限のある期間」は、2010年・2013年・2016年はそれぞれ、男性では9.22年、9.01年、8.84年、女性では12.77年、12.40年、12.34年です。

男女とも短くなっており、10年間に男性で0.63年、女性で0.71年、それぞれ短縮しております。

2019年の健康寿命は、男性が72.68年、女性が75.38年になるという試算もあり、これによると、この3年間で、男性が0.54年、女性が0.59年延びることになります。

厚生労働省では、2040年までに男女とも健康寿命を3年以上延伸し、75歳以上とする目標を定めております。

都道府県別の健康寿命は、2016年においては、男性は山梨の73.21歳、女性では愛知の76.32歳が第1位です。

2位以下は、男性は埼玉 73.10歳、愛知 73.06歳、岐阜 72.89歳、石川 72.67歳。女性は愛知 76.32歳、三重 76.30歳、山梨 76.22歳、富山 75.77歳、島根 75.74歳となっております。

46位は、男性は秋田の71.21、女性は広島の73.62で、1位との差は男性は2歳、女性は2.7歳となっております。

 

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