健康寿命を延ばす方法は?
■適度な運動
適度な運動の代表例は、毎日+10分間を目安とするウォーキングです。
生活習慣病の予防に効果的だとして推奨されているのが、通勤時に10分間、苦しくならない程度にはや歩きをする、ひと駅分、歩く、あと10分、歩くこと、徒歩10分の距離に自転車や車を使わずに歩くなど、10分程度で済むウォーキングです。
■適切な食生活
厚生労働省は生活習慣病の予防のために、野菜を1日350g食べることを推奨しています。
しかし、日本人の摂取量は1日280gほどで、70g不足しております。
70gとは野菜炒めなら半皿分、トマトなら半個分にあたります。生野菜のサラダより温野菜の方が量を食べやすいです。また、朝食を取ることもすすめられています。
■禁煙
タバコには約4000種類の有害物質が含まれていて、健康面だけでなく、美容や若々しさに悪影響を与えるおそれがあります。
さらには、喫煙に伴う流産の可能性も指摘されております。
■健診、検診の受診
日本人の死因の約6割は、がんや心臓病、脳卒中などの生活習慣病が占めています。
このため、生活習慣病の予防に加え、早期発見・治療をすることは、平均寿命と健康寿命を延ばす効果があります。
予防と早期発見には健診・検診の受診です。健康診断や人間ドックを受診するなどして生活習慣病を予防し、病気の早期発見に努めましょう。
■ストレスを溜めない
過度のストレス状態が慢性的に続くと、精神面ら悪影響を与えるだけでなく、飲酒や喫煙量の増加、過食を引き起こして生活習慣病の原因になるおそれがあります。
リラクゼーション、ストレッチ、適度な運動、快適な睡眠、親しい人たちとの交流、笑う、仕事から離れた趣味を持つなどが有効な方法です。